バトルコマンダーただの遊び場 [PR]× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 日出族考察じゃあ日出族はどうなのかということで。 日出族は機動族ほど細かくない ■エルガイム枠(16種) エルガイムFMk2・Aテンプル・Cテンプル・CテンプルB・アトールV・バッシュ・ナーウェルディザート・Gナーウェルディザート・アローン・オージェ・グルーン・バルブド・バルブドカイゼス・ガイラム・Gガイラム・Yガイラム ■ドラグナー枠(10種) ドラグナーF1・ドラグナー2・ドラグナー3レドマー・サーファルゲン・ズワイ・ゲバイ・ドラウ・ゲイザム・シュワルグ・ダウツェン ※非戦闘員・敵専用ユニット エルガイム枠…チーフエルガイム・あかアローン・ホエール ドラグナー枠…ゲルフ **************************** 日出族は全体的にエルガイム>ドラグナーという傾向が顕著。 とはいえ、エルガイム枠から単なる色違いを排除すれば全12種となり、バランスは取れているとも言えるだろう。 さすがにヘビーメタルやメタルアーマーが総出演とまではいかないものの、日出族はこの2作のみから構成されているため、かなり出揃っている感はある。 では他の作品から参戦がなかったのはなぜなのか? サンライズアニメはエルガイム→Zガンダム→ZZガンダム→ドラグナーと変遷していくが、この後は聖闘士星矢人気に押されてサムライトルーパー・獣神ライガー・魔神英雄伝など非ロボットものに推移していき、再びロボットものに回帰するには(中には89年のパトレイバーのような作品があったとはいえ)'90~の勇者エクスカイザーまで待たねばならない。 勇者シリーズは'91~太陽の勇者ファイバードに引き継がれ人気シリーズとなっていくが、もしバトルコマンダーの発売があと1,2年遅ければ、日出族に勇者シリーズから参戦もあったかもしれない。 では逆に前の作品としてはどうだったのか。 真っ先に思いつくのはエルガイムの前番組であったダンバインであろう。 なにもエルガイムとドラグナーのみに絞らなくとも、ダンバインまで出してしまっても良さそうな気もする。 だが、当時、その選択肢はバンプレストにはなかったようだ。 ダンバインについては、91年12月、つまりバトルコマンダーとほぼ同時期に発売されたFCソフト「第2次スーパーロボット大戦」に参戦予定であったとされるがNGが出てしまい、その代役にバンプレオリジナルのサイバスターが登場したという経緯がある。 バトルコマンダーについては参戦予定があったかどうかも不明ではあるが、どちらにせよダンバインの参戦は絶望的であったであろう。 ダンバインがゲームに登場するのは、94年のスーパーロボット大戦EXになってからである。 ダンバインより以前のサンライズ作品であるザブングルやダイオージャはさすがにメインターゲット層の認知度という点から問題が多かったのかもしれない。 また、これらやより以前の作品はいわゆる「スーパーロボット」であり、魔神族との兼ね合いからも必要とされなかったのだろう。 なお、エルガイムではファイブスター物語からモーターヘッドの参戦があっても良さそうなものだが、こちらも知名度の低さからか、一切参戦していない。 このように見てくると、当時FCで同時期に発売となった第2次スパロボと比較すると、ガンダム・Zガンダム・ガンダムZZ・逆シャア・F91・マジンガー・グレートマジンガー・ゲッター・グレンダイザーと、かなりの部分で重複が見られる。 第2次の方ではダンバインによって差別化を図り、結果的にそれがサイバスターとなった。 バトルコマンダーでは日出族としてエルガイムとドラグナーを参戦させることによる差別化を図ったようにも見える。 結果的にこの2作品は決して好調な売り上げには恵まれなかったものの、次作「第3次」で人気を回復したスーパーロボット大戦シリーズは人気シリーズ化していくことになり、一方のバトルコマンダーはゲーム史に埋没していく。 この影響によるものかは不明ながら、エルガイムのスパロボ参戦は95年の第4次になってからであり、ドラグナーにいたっては2001年のスパロボAまで長らく参戦することはなかった。 PR COMMENTSCOMMENT FORM TRACKBACKSTRACKBACK URL |
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